「健康で若々しく、そして素敵でいたい」誰もが思う願いですよね?!
「基礎化粧品も飲んでるサプリも同じなのに、友達と肌のハリや艶感が全然違う…」
「昔に比べて疲れがリカバーできなくなった、同僚は自分に比べて元気そう…」
年齢のせい?
誰しもある年齢のゾーンに入ると、
体の変調に大きく気づかされる時があります。
冒頭の例も含めて、
この体の変調をいくつか挙げると、
・お顔、体のライン
・痩せにくさ
・肌質(お顔だけに限らず)全体のくすみ、ハリ感
・疲れやすさ、疲れの取れにくさ
・肩こり、冷え、むくみ
・不定愁訴(自覚症状があるのに病院では検査に異常が見られないもの)
…などがあります。
若々しさや回復の速さ‥同年代でも個人差があるのはなぜか
原因は「恒常性維持機能」の低下によるもの!
これらの変調は、10代から少しずつ低下の方向へと進み始めるといわれる
「恒常性維持機能」
その低下の影響が40代前後から徐々に現れ、50~60代が一番大きく出やすく
なるのです。
「恒常性維持機能」とは、「回復力」「免疫力」「抵抗力」のことです。
本来は誰もが生まれつき持っている体の機能です。
・健康、若さ、美しさ、プロポーションを維持する力
・過剰に太りすぎない、痩せすぎない
・老化や病気による体力・気力の衰えを改善。またはその予防。
・疲れを回復する力
…書き出すと、こんな働きです。
恒常性維持機能が弱まることなく、きちんと働けば、加齢や疲れや病気(フリーラジカル)
に負けず、「健康的な若々しさ」を維持できるわけです。
言い換えると、機能が低下しているとフリーラジカルに負けてしまいやすいということです。
恒常性維持機能=東洋医学=経絡
この「恒常性維持機能」を高める、ということを軸に考えられ、伝承されてきたのが、
日本の伝統医学「東洋医学」です。
「東洋医学」は漢方とも呼ばれ「漢方薬」「気」などという言葉は
一般的によく知られている言葉ですが、「経絡」という言葉はご存知ですか?
この「経絡」が「健康維持」「アンチエイジング」「美容」に繋がりがあることは、
一般では専門職や一部の美容職の方以外は、まだ広くは知られていません。
実はこの「経絡」が「恒常性維持機能」を高める為に重要な存在なのです。
それでは、次の章で「経絡」についてお話したいと思います!
「経絡」とは一体なんでしょう?
「経絡」は耳慣れなくても「ツボ」は知っている、という方は多いと思います。
東洋医学で頭~顔も含め全身に約720箇所のツボ(経穴)が点在している、とされています。
「経絡」は関連し合っているツボ同士を結んでできた線のことで、下のイラストのように
全身を走っている[気]と[血]の通り道のことです。
「気」とはエネルギー、「血」とは血液
この「経絡」がゆがみやストレスなどが原因で流れが滞ると、
体を巡る[水](リンパ液)も滞り、不要物が蓄積されていきます。
次第に代謝が落ちて痩せにくくなり、むくみや慢性疲労、肩こりなど、
様々な不調(未病)が現れてくる、というのが東洋医学の考えです。
「経絡」に滞りがなく、「気」「血」「水」が順調に循環すれば、
不要物も排出がスムーズに行えるようになり、回復力が向上し、
「恒常性維持機能」がしっかり働き、健康的な若々しさ(アンチエイジング)を維持
できる体になるのです!
末永く、健康的に若々しく、素敵に毎日を過ごすために。・*
「健康的な若々しさ、美しさ」と「経絡」の繋がりについて、少しお分かり頂けましたか?
体の変調に気づいた時、つい、加齢のせいだと思ってしまいがちです。
文中で「恒常性維持機能は、10代から低下が始まる」と書きましたが、「経絡」の滞りを招くのは、日常何気なくしてきたことが原因!
それでは「経絡」の滞りを防ぐには?「経絡」を整えるには?、その方法については、
また次から順次ご紹介していきたいと思います!
たまプラーザ・あざみ野エステ
エイジングケア・ダイエット
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