太りにくい、太らない体質ってどうしたらなれるの?
いつ会っても若々しいあの女性(ヒト)はどんな美容法を実践しているのかしら…?
初夏のいまは、汗ばむほどの暑い日と肌寒い日が安定しないですね。
「季節の変わり目は自律神経のバランスが…」なんていうふうに、
最近はよく「自律神経」という言葉を耳にしますね。
睡眠の話の前に、ちょっとこの「自律神経」に触れて
おきたいと思います☆
「自律神経」は、内臓や血管など全身に張り巡らされている神経で、気温の変化や精神的なストレスなどの刺激に対して、体内の状態を一定に保つ働きをします。
「交感神経」「副交感神経」この言葉もよく耳にしますが、自律神経が体の機能を一定に保つため、この二つの神経がそれぞれ、働くべき時に働くことが大切なのです。
この働きの”切り替え”が、きちんとできている状態であることが大切なキーポイントです。
以下にまとめてみました!
①朝から日中は「交感神経」が優位に働く ②夜は「副交感神経」が優位に働く
・瞳孔―拡大 ・瞳孔―縮小
・気管―広がる ・気管―狭くなる
・心臓―活発 ・心臓―働きが抑制
・血圧―上がる ・血圧―下がる
・胃腸―働き抑えられる ・胃腸―活発、消化吸収盛んにする
・血管―収縮 ・血管―拡張
こうして、見比べてみて、あなたは「朝から日中は眠くて夕方から深夜までが活動的」
という、「昼夜逆転型」になってはいませんか?
この切り替えサイクルが乱れると、「自律神経」のバランスが崩れ、女性は特に影響を
受けやすいホルモンのバランスが崩れて、体の不調のほか、太りやすく、肌の老化が
進んでしまいます。
バランスを修正するには、まず「良い睡眠」をとること!
自律神経がアンバランスになる原因は、気温の変動や過剰ストレスによる場合もあり、
誰にも起こりうる不調なので、時間経過とともに自然に修正できることも多いですが、
やはり老化や肥満防止、未病を防ぐことに関わる、「良い睡眠」を普段から心得て
おいて頂く事は大切かと思います(^^)/
【良い睡眠のために】
①お風呂はぬるめの湯船にゆったり浸かる
②午後9時以降、または寝る2時間前には照明を暗めにする
※パソコン、スマートフォン、テレビはNG
画面からのブルーライトは、日中の太陽光と同レベルの明るさなので、
就寝前に光を目に入れることは、人の体内時計を制御するホルモンの
「メラトニン」を抑えて、体を活性化させてしまいます。
③朝は8時までには起きて、太陽光を浴びる
できれば熱めのシャワーを浴びるともっと良いでしょう。
※朝浴びる日光には、脳の神経伝達物質である「セロトニン」を増やします。
これは食欲を抑制する効果があって、不足すると食べ過ぎや不眠の原因に。
光を見ることで、先ほどの「メラトニン」の分泌が促進して体が活性モードに。
④朝食をしっかり食べる
①②は副交感神経、③④は交感神経を引き上げる効果があります。
ここでのポイントは、睡眠時間の長さは気にしなくて大丈夫。
ただし、細胞の生まれ変わりを促進させる「成長ホルモン」は午後11時から
午前2時に出るので、午後10時には熟睡していることが理想ですが、お仕事が
あるかたにとっては厳守するのは難しいですね。
夜になかなか眠れないかたは、無理に寝ようとしないことです。
布団には眠気を感じたら入るように、但し②はお守りください(照明を落として読書はOK)
それより、眠くても朝、頑張って早起きし、朝日を浴びる、という
習慣をぜひトライしてみてください。
☆良い睡眠と美容の繋がりは確かです☆
私が今までお会いしたお客様の中で、特にお肌艶がよく、
若々しいスタイルを維持していらっしゃるかた、皆さんに
共通している生活習慣が、この睡眠についてでした。
食事については、ほとんどのかたが、食べたいと思うもの
を自由に召し上がって、お酒も適度に毎日、というかたも居
られましたが睡眠のリズムだけはきちんとされている、という
共通点がありました。
…ということから、
やはり、睡眠と美容のカンケイは確かな事実である、と言えます(*^^*)
たまプラーザ・あざみ野エステ
エイジングケア・ダイエット
Personal Beauty Esthetics KO’a
関連記事:
体内時計(自律神経系)を整える★就寝前の3分でできる!簡単リフレクソロジー
脚を細くしたい!【冷える→むくむ→太る】の悪循環からの脱却法
「異常気象」「ストレス」に負けない究極のエイジングケアのツボはズバリ「腎」!!
痩せたい方、代謝を上げたい方は必見!!!ポイントは「腕」「肩甲骨」「背中」に在り!!
ダイエットに必修!カリウム、ビタミンB2が多い【四季の旬野菜ベスト5】
血液サラサラ効果・。*真夏は「赤」の食材を摂って体内浄化&代謝アップ!