もくじ:女性ホルモンとは
女性ホルモンの仕組みは
女性ホルモンの働きは
女性ホルモンを向上↑させる5つのポイント
閉経後も健康的で美しく!
女性ホルモンとは
卵巣から分泌されて生殖のために働くホルモンのことで、卵胞ホルモン(エストロゲン)と
黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類です。
前者は排卵の準備期に、後者は排卵後に分泌されるホルモンです。
女性ホルモンには限りがあって、一生のうちに分泌されるのは、ティースプーン一杯ほどの
量なのだとか!(@0@;
この女性ホルモンは10代前半から分泌されて、38歳頃から減少が始まります。
女性ホルモンの仕組みは
女性ホルモンの分泌は、脳の視床下部と脳下垂体がコントロールをしていて、
ホルモン量が減ってくると分泌量を増やす指令を出します。
視床下部は血圧や心拍、体温調節、発汗など自律神経の調整センターでもあるため、
ホルモンバランスが崩れることによって、自律神経の調整にも乱れが生じ、発汗、動悸、めまい
などの「更年期症状」が表れる、というしくみです。
女性ホルモンの働きは
生殖のために働くホルモンでありながら、女性ホルモンは子宮や卵巣以外に、脳や血管の壁、粘膜、骨など全身に渡って体を病気から守る働きを担っているので、「女性ホルモンの守り」
が減ることで、脳や血管の硬化が起こりやすくなったり、骨粗鬆症や高血圧、糖尿病など成人病のリスクが男性並みに高まる可能性があります。とくに遺伝的に弱いところに発症しやい傾向が多いことも言えます。
先ほど述べたように、量に限りがあり減っていくことは仕方がないとしても、
女性ホルモンを向上↑させる5つのポイント
①質の良い睡眠で脳を休めること
②体重や体脂肪を極端に減らさないこと
③適度な運動を心掛けること
④湯船に浸かり、体を芯から温めること
⑤タバコを控えること
〈ポイント解説〉
①「女性ホルモンのしくみ」で述べたように、卵巣に指令を出す脳が元気であることが大切。
過度のストレスは脳の働きを抑制させ、卵巣の働きをも抑制してしまいます。質の良い睡眠は脳を活性化するため重要です。
②極端な食事制限でのダイエットは女性ホルモンを作り出す卵巣や、脳にも栄養と血流が不足してしまうので、糖質や脂質の取り方を見直すなどして、むやみに減らしすぎない事です。
③④適度な運動で筋肉を動かす、シャワーだけではなく、きちんと湯船に浸かることで血流が良くなります。
⑤タバコを一本吸うと卵子が何十個も死んでしまいます。卵巣にとってタバコは有害です。
そしてタバコを吸いこむ瞬間は毛細血管が非常に収縮するので、血流が妨げられ脳にとっても悪影響です。
すでに更年期に入られた方も、症状を和らげることにも役立ちますから出来るだけ実践してみて下さい☆
閉経後も健康的に美しく!
閉経を迎え、女性ホルモンを自ら生み出せなくなっても、女性ホルモン似の成分を含む食品やサプリメントで補えます。
大豆イソフラボンはよく知られますが、腸内細菌など体質によって大豆製品が女性ホルモンとして活性化しない場合もあります。
アーモンドやアボカド、にんじん、カボチャなどに多く含まれるビタミンEは女性ホルモンに似た働きをしますから出来るだけ摂るよう心がけましょう!
女性ホルモンがなくなっても健康的に美しく人生を送るため、日々の生活習慣を見直したり、ご両親、親族の疾患履歴などからも、どういう部分が弱いかというヒントが得られます。
こうした心掛けを持って準備をしておき、70、80代を快活に毎日を送りたいものです☆
たまプラーザ・あざみ野エステ
エイジングケア・ダイエット
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