なぜ!
【ぽっこりお腹】【メタボ】中年以降から気になりだす
【下っ腹の肉】は年齢のせい?
年齢よりも大きな原因、
それは姿勢と食事にあります!・。*
お年を召していても、背筋がしゃんとした「美姿勢」の方に、お腹が出ているひとは、ほとんど見かけません。
逆に20代でも「猫背姿勢」でポッコリ下腹の方が意外に多いのです!
「年齢によって」と片づけて言われやすいのは、「筋力の衰え」を指しているからであって、現代では一部の20代にも有り得る現象です。
体重のうち、上半身と下半身どちらが重い?
答えは、上半身です!
上半身は体重の約70%を占めていると云われています。
圧倒的な比率ですね。
その重さは、内臓器と、血液や水分が上半身に集中していることと、頭の重さだけをとっても体重の10~13%(ボーリング球の2つ分)もあり、腕もかなりの重さです。
この重さ、を二本脚で立ち、背中の背筋でこの重たい上半身を持ち上げ、姿勢を保つ ‥
ただ
実際は!
これだけで、‥「かなり相当な負荷が掛かっている」、ということを知りましょう!
姿勢の崩れとお肉が溜まる流れ
姿勢のゆがみとお肉のカンケイは…。
猫背→内臓(肺 心臓 消化器官)が下垂する→肺を包む肋骨が開き、下がる→骨盤が開く
=骨盤と肋骨の間が狭くなってウエストが短くなって、そこにお肉が溜まってくる。
=骨盤が開いたところに内臓が下がる、その下で子宮卵巣が圧迫、守るためにお肉が溜まってくる。
上半身の相当な重さを一身に支えているのが骨盤と背骨です。
厳密に言うと骨盤の最下部にある「骨盤底筋」が力を発揮して頑張って支えているわけですが…
それはまず置いといても、
猫背で背骨が前かがみになると、内臓の重さを骨盤がダイレクトに受けることになります。
背骨が正しい姿勢を維持していれば、骨盤にかかる負担が軽減されます。
猫背になる原因は?
デスクワークなど普段の姿勢も大いに関係がありますが、
上半身は体の前後のバランスをどうにか保つため、「体の重心」をコントロールするため、「頭の重さ」を持ってきて「首でバランス」をとった結果「猫背」になったのです。
内臓の重さは元よりですが、それだけで下垂にはなりません。
内臓に送り続ける食物量が常日頃過剰量を摂り続けたら‥の蓄積量です。
量を食べ過ぎているということです。
だから、根本原因を知ることで変えていかないと、一時的に背すじをピンと伸ばしても、バランスを取りやすいラクな姿勢にすぐ戻ってしまうから、あまり意味はありません。
上半身の前側の重みで、胸骨が下に引っ張られ、肩が内側に入ってきます→前肩
こうなると、首のつけ根が腕の重さを支えるので、胸椎が盛り上がってきます。
「猫背」だと、ほぼ100%「骨盤」は開いて(傾斜して)います
肩関節のねじれが大きいと上半身が肥大しやすく、
股関節のねじれが大きいと下半身肥大になります。
ところが!猫背で肩甲骨が左右に開くと、骨盤も開くので、同時に股関節もねじれが生じます。
骨盤が開く、ゆがむとは?
これまで筆者もよく「骨盤のゆがみ」「骨盤が開く」という表現を使ってきましたが、
骨盤のカタチそのものがゆがんだり、開いて「変形する」ということではありません。
骨盤は常に体の動きと共に角度を変えて動きをし続けている活動的な骨ですが、ある要因で「骨盤の動きに関わる筋肉の緊張などにより」骨盤が本来の位置に戻れず、角度が変わった位置のまま固定されてしまうことを言い表す上での「言葉表現」です。
‥ということは、解決策もちゃんとあり、筋肉の緊張を解放すれば解消されるわけです。→「経絡」はとても有効です☆
体型別分析 あなたはどのタイプに近いですか
・骨盤前傾型猫背タイプ
①出尻・鳩胸…一見良い姿勢に見え、ご本人も姿勢が悪いとは思っていない方も。
実は腹筋が弱く背筋、腰筋が硬く緊張して、骨盤が大きく前に傾いて「反り腰」です。
そこに内臓が下垂してお腹が突き出てしまいます。
②産後・加齢…出産後や、加齢で極端に腹筋が衰えてしまい 骨盤が前傾、お腹の重みのバランスをカバーするため猫背になります。
・骨盤後傾型猫背タイプ
①猫背・たれ尻…骨盤が後方に引き下がっているためヒップが下がって見えてしまうタイプです。
骨盤が後傾しているところに内臓が落ち、下腹が突き出てしまいます。上半身の前後のバランスをとるために猫背になります。
「下っ腹のお肉」がつく体形型、にも骨盤の開き(ゆがみ)の角度パターン違いでケアが違ってくるのです!
ココ!が重要です。このことは次回の第2章で!
内臓下垂の簡単*見た目チェック!
29歳の「ぽっこり下腹」の方に協力をしてもらいました。
内臓下垂のめやすとして、見た目おへそが「へ」になります→理想はこんな風「縦型アーモンド」▼
だけど、胃の経絡をちょいと引き上げたら、
パッチリまなこ「縦長」へそに変わります!
10代までは間違いなくコチラだったはず▼
見た目は「肥満」にみえなくても、お腹にお肉がつく要因の1位は「姿勢」
そして、2位は「筋力低下」です。
今日の締めくくりですが、
食事はやっぱり「腹八」です
沢山食べた食物が内臓に入ったとき、その重さは身体の前側に負担が掛かります。
後ろ側は背骨があって後ろへは行けないので前に出るしかないのです。
この食事量という課題こそ、普段「沢山食べすぎる」「そんなに食べていない」という認識の個人差がおおいに「ぶれる」ところです。
もちろん、ご本人は紛れもない正直な事実を伝えて下さっていることは確かなのですが、あくまでご自身の「主観」として事実です。
「沢山食べすぎる」「そんなに食べていない」それぞれを踏み込んでお聞きしてみると、それぞれが「真逆」の真実だったりすることもありました。
このことも次回第2章につなぎます・。*
一章のまとめ
・ 下腹のお肉=年齢だけではない、姿勢と食事由来の「内臓下垂」
・「猫背」「骨盤」「内臓下垂」は1セット
・ダイエットの成功=有効なケア=まずは自身のタイプを知ること!
これを知ったら、次なるステップ(2章)へ!・。☆
たまプラーザ・あざみ野エステ
エイジングケア・ダイエット
Personal Beauty Esthetics KO’a(コア)
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