ダイエットで糖質摂取を敬遠する前に「糖質」のこと知っておきましょう・。*!

糖質・炭水化物不足は筋肉量を減らし、かえって体脂肪が増える原因に?!

 

減量ダイエットとなると、ご飯やパンを筆頭に

糖質・炭水化物をいっさい摂らない、

という人がまだ少なくありません。

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「糖質・炭水化物抜き」たしかに実践すると、割と早くに体重や体脂肪が落ちて、効果が得られたように感じます。

ところがこの効果は一時的です。

 

健康な人が糖質・炭水化物制限を長期にわたって実践すると、糖質不足による歪みがいろいろ現れてきます。

とくに思春期のかた、40代以降のかたのダイエットで、糖質を極端に減らすのはおススメできません。

 

むしろ、きちんと糖質を摂ることは健康ダイエットを成功させる鍵です

サロンの現場で食事のことをお聞きすると、主食となるご飯やパン、パスタや麺類など糖質、炭水化物の摂取量のほうに比重が偏っているケースが多数です。

ご自身がパンやスイーツ、麺類などが好き、と仰るかたがダントツに多く、そのあたりをどう制限すればよいのか?というところがモンダイになります。

fot0022-054  P1070433 (640x480)糖質イメージ

きちんと知れば糖質を摂ることは全然心配いらず!

むしろ糖質摂取を控えすぎると、

それまでは特に運動トレーニングなしでも

体内で最低限作り出せていた筋肉量が減っていきます。

 

摂取した糖質・炭水化物は「筋グリコーゲン」として蓄えられて、体を動かすためのエネルギー源として利用されます。

これが過剰になったときしか糖質・炭水化物が脂肪に変わることはありません。

 

糖質・炭水化物が不足し「筋グリコーゲン」の備蓄が減ると、

代わりに筋肉の元となるタンパク質「アミノ酸」を分解して

エネルギー源としなければならなくなります。

筋肉の分解「異化」が起こって筋肉量が減ってしまい、

基礎代謝も落ちてしまうのです。

 

運動でトレーニングをしている人はこの「異化」を防ぐためにも糖質・炭水化物を充分摂取しなければならないので、運動後には糖質・炭水化物とタンパク質を共に摂るようにしています。

筋肉が減るとその分は体脂肪に置き換えられます。

重さが同じであれば、体積(見た目)は筋肉よりも体脂肪のほうが2割ほど多いので、かえって肥満体型になってしまうのです。

 

糖質・炭水化物の一日の摂取量のめやすは?

では、具体的に一日にどれくらいなら許容範囲なのでしょうか。

あくまでめやすですが、体重1kg当り4.5gとされています。

54kgのかたでは一日が243gという計算ですね。

参考として、白米1膳分の量がだいたい150gとして、糖質が約55gだそうです。

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消化吸収速度が速い類の糖質・炭水化物に偏らないようにする。

その類とは=GI値(グリセミック指数)が高い糖質・炭水化物のこと。

GI値とは摂取した糖質・炭水化物が消化吸収されて血中に取り込まれる速さを指数化したものです。

これが高い糖質・炭水化物は、インスリンの急激な分泌を促し、血糖値を急上昇させ、脂肪の蓄えをすすめます。

 

GI値が高い糖質・炭水化物も、食べ方を工夫すればOK!

とはいえ、個人的に食事を決められるなら構いませんが、お付き合いで外食することもあるでしょうし、そんな時にGI値がどうのと気にしては折角の料理も楽しめません。

 

朗報があります・。*

一緒に、タンパク質、食物繊維の多い食品と食べると吸収速度を低下させてくれるんです。

例えば、GI値が高いとされる白いパン。

これに、鶏の胸肉かササミ、チーズ、ピーナツバターなど&緑黄色野菜など、と一緒に摂るとよいのです☆

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ポイントは「質」と「量」

糖質・炭水化物はなるべくGI値が低いものを選ぶ、高いものならタンパク質、食物繊維も一緒に。

糖質・炭水化物を空腹時に真っ先に摂らないこと。

糖質・炭水化物食の単品にならないことです。

あとは、適正な量を摂ること! これに尽きます(^^;

≪コメント≫

お仕事を通じてたくさんのかたとお話しができるなかには確かな答えが出来ず「次までに調べておきますね」ということも実際にあります。

 

現実今は情報が多いぶん、検索さえすれば疑問はある程度解消されますから、その情報をそのままお伝えすれば良いかと言えば、それは全然ちがいます。

もっと言えば、そんなことならお客様自身が自ら調べ実践されれば良い、ということになるだけで、自分らがやってる意味はそこにはなくなります。

そこから情報を得ることがあっても、対するお客様には当てはまるのか適正なのかが大きなポイントで、本日のお題にあげた「糖質・炭水化物」もそうです。

 

食事のことは、私自身がかつて、しぶといアレルギー体質の改善のため、そうとうストイックになっていたことも今では反面教師になっています…。

 

食は基本的に生きる糧ではありますが、楽しみでもあります。

「食う、寝る、遊ぶ」というコトバがありましたが、五感をフルに使った、生きているからこそ味わえる大切な快楽の一つです。

これを齢を重ねても、快適に味わっていけることがKO’aがめざすアンチエイジング「しなやかダイエット」の極意!

だから、ダイエットも、やっぱり楽しくなくちゃ絶対に長続きできませんからね・。*

 

 

たまプラーザ・あざみ野エステ

エイジングケア・ダイエット

Personal Beauty Esthetics KO’a(コア)

 

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