脚が太くなる原因のチェックリストです
次の項目にいくつ当てはまりますか?
□汗をかきにくい
□冷え症(下腹、腰、お尻、太ももが冷たい)
□むくみが気になる
□セルライトが気になる
□低体温(35度台or36度前半)
□運動しても成果が出にくい
□一日中、立ちっぱなしor座りっぱなし
□お酒が好き(週3日以上は適量以上飲んでいる)
□甘いもの、しょっぱいもの、濃い味つけを好む
□食事にスーパーの市販品、コンビニ、ファストフード、外食を利用することが多い
2つ以上当てはまる項目があれば、冷え、とくに内臓の冷えを気に留めて頂く必要がありそうです。
これからお話しすることは、知っていると知らない、では大きな違いが…あるかも!
内臓が冷えると脚に老廃物が溜まりやすくなる?!
暑いとどうしてもひんやり冷たい食べ物や飲み物が欲しくなりますね。
冷たいものは口に入って喉元を通過するまでが快感ですが、この喉越しの良い、イコール冷たいものがたくさん胃に入ってくると働きが悪くなって消化がスムーズにいかなくなります。腸では、身体に必要な酵素など、食べ物から吸収したい成分も、腸内フローラの働きが低温状態では低下してしまい、腸内環境が悪くなります。
通称「下半身デブ」は内臓の冷えが要因の一つ
冷えるとその部位には脂肪がついてきて徐々にセルライト化します。セルライトがついてくると、いっそう冷えが進行する悪循環になります。
内臓が冷えるとその周辺部位の腰周りやお尻、太ももは老廃物である、脂肪、セルライトがしっかりしたものがつきやすくなります。
お酒の飲み過ぎが習慣化すると、脚につきやすくなります。
お酒がいける方なら、夏といえばやっぱり冷えたビール!が楽しみの一つではありませんか?
もちろん、冷えているものを飲めばお腹は冷えますが、お酒(アルコール)は常温であっても体内に入るとカラダの熱を奪う物質なのです!
お酒を飲むと次第に上半身がポカポカしてくるので、カラダを温める効果があるように感じますが、アルコールの働きによって上がった熱を冷まそうと身体が機能するので結果的に冷えてしまうわけです。
その証拠として、お酒をしばらく飲み続けると次第にトイレ回数が増えますよね?
お酒の飲み過ぎは内臓を冷やすことになります。
太い脚…冷え、むくみ、太る、悪循環からの脱却法は?
このスパイラルを断ち切る方法は、すでに答えが見えていますが、ソウデス!
内臓(お腹)を冷やさないことを心掛ける、です。
普段、ご自身のお腹が冷えているのかは自覚がしにくいですが、冒頭のチェックリストに「Yes」があれば、可能性がありそうです。
冷えを改善し、体内温度を保つには、補助的に外側から温める方法も必要ですが、何と言っても
大切なのはやっぱり日常の食事です!
この内容を知っていると知らない、では全然違ってきます!
身体を冷やす食材、温める食材‥ある程度知ったうえで改善を!
身体を温めるために、生姜ドリンクを一日一杯飲んでいるだけでは正直追いつきません。
冷やす食材、温める食材を1つ1つあげるのは難しいですが、おおまかな目安としてアドバイスさせていただくと、「精製された白い砂糖」は摂りすぎると冷えるといわれています。
ご自身が白砂糖を直接使っていなくても、市販のケーキや菓子類、パン、デニッシュ、清涼飲料水などの食品にはほとんどがこの白い砂糖が使われているので、間接的に摂りすぎている可能性があります。
これらを日常食べることが多いとしたら要注意です。
糖分がすべて悪いのではなく、良い糖分はむしろ積極的に摂り入れるべき!
甘味は疲労回復や脳の活性化、精神安定効果もあるので、制限しすぎもいけませんが、大切な身体に入れるのなら、今後は良い甘味を選びたいものです。
日本人のお腹に、イチバンお奨めしたいのがコレ!米麹の発酵だけで抜群の甘味と美味しさ!「あまさけ」
天然原料の糖分なら逆に温めてくれます!ハチミツ、黒糖、メープルシロップなどです。
天然であっても、果物に含まれる果糖は、摂り過ぎは冷えのもととなります。
ビタミンなど美容成分を期待して飲む、果汁100%のジュースでも、飲み過ぎは禁物です。
コーヒーなど渋味、苦味を含むお茶類も飲み過ぎはNGです。
ホットでも、コーヒー+白砂糖は冷えるコンビです。
動物性脂肪の摂り過ぎは身体を冷やします。
脂肪分の多い肉はなるべく控えて赤身の肉がおススメです。
発酵食品のチーズは例外です。
身体を温める食材はショウガ、唐辛子、シナモン、コショウ、カルダモンなどのスパイス類です。
先ほどふれた発酵食品も同様です。発酵食は腸内環境をよくする働きがあるので、日常的に摂ることをおススメしたいです。
冷え食材も、温め食材をプラスして摂るよう心掛ける!
とはいえ、身体を冷やすとされている食材を全て排除するわけにもいかないのが実際ですよね。
ある程度知った上で、冷える食材に偏ってしまわないよう、冷え食材には温める食材と組み合わせて、出来るだけ温め食材の割合を多くしていけば良いと思います。
まずは今、たべようとしているものがどちら寄りなのか、分かっていれば対応ができます。
自分はコーヒーが好きでどうしてもこのタイミングで飲むコーヒーが外せない、としたら組み合わせを考えられます。
例えば、コーヒーにシナモンかまたは黒糖、脂肪分の多い肉にスパイスまたは蜂蜜を隠し味に調理する、お酒には塩分を控えめにし、チーズなど発酵食品やスパイスを利かせたおつまみを合わせる、などです。
知っている、と知らないでは、大きな違いが!
調味料の白砂糖はなるべく控え、天然由来の糖分に置きかえたいところです。
補足では、食卓塩などの「食塩」も摂り過ぎはむくみの大きな要因です。白砂糖とならんで市販の食品のほとんどの味付けに使用されているのが「食塩」です。出来ればこの塩分も、海塩や岩塩などの天然由来に置きかえられたらベストです。上級者向けですが、にぼしや鰹節や昆布からとった「だし」や「ひしお」など、発酵させてつくる調味料を使って塩分や旨味を代替え出来たなら100%花マルです。
冷えるといわれる食材でも、反面、身体に必要な成分を含んでいるものがたくさんあります。
摂り過ぎは何であってもカラダのバランスを崩し、滞りの要因をつくります。
気をつけたいのは、真夏のこの時季はどうしても冷たいものに手が伸びてしまいがちで、知らず知らず、内臓の冷えが気づかぬうちに進行し、夏バテ、夏太りに繋がりやすくなる点です…!
通称「下半身デブ」は内臓の冷えが大きな要因といわれています。真夏はこの要因をつくりやすい季節ともいえるので、冷たいものの摂り過ぎは、要・注・意です・。*
たまプラーザ・あざみ野エステ
エイジングケア・ダイエット
Personal Beauty Esthetics KO’a
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