「マコモダケ」JAたまプラーザ店で、先日はじめて買って食べたら、その美味しさにびっくり!
マコモダケってナニ?
ドコモダケ?とは語呂が似てますが、違います。
キノコやタケノコの類ではないんです。
丈が2m程に伸びるイネ科の植物で、もともと水辺で多く自生している雑草なのだそう。
マコモダケの根元が、夏の終わりに膨らんで、出来た部分が食用になります。
これはマコモダケにつく黒穂菌(くろぼきん)という菌の影響なのだとか。
菌と結ばれているところから「ダケ」とつくのではないかな?と憶測しました。
▼こういう感じです
「マコモダケ」旬は9月中旬~10月中旬の、たった1ヶ月・・
美味しく食べられるのはその間だけ。
時期が過ぎると、黒穂菌が胞子をつくり始め黒い色素がひろがってしまい、味はガタ落ちなのだそう。
黒い色素はその昔は「お歯黒」や「まゆ墨」、漆器の顔料などの染料に使ったそうです。
そういえば、以前アトピーに効能があるといわれる、黒い「マコモ風呂」は、このマコモを浴槽に入れるのだと聞いたこともありました。
「マコモダケ」おススメの食べ方は多彩です!
お店でレシピが紹介されていた炒め物、素焼き、生食を一度にそれぞれ試してみたら、その美味しさにびっくりしました。
筆者のランク評価では、1位炒め物、2位素焼き、3位生食です。
今回、炒め物にはたまたまあったツナ缶を使い、塩適量と、仕上げに醤油を少々使いました☆
素焼きと生食は味噌を合わせましたが、味には全くクセがないので、ありあわせの材料を用いた思いつき料理で味付けは何でもイケそうです♪
マコモダケ 調理のワンポイント
初めて購入して、いざ調理、となった時にどうやって切ればいいのか一瞬考えてしまいました。
表面を覆う皮が(タケノコ、ハチクのようなイメージです)硬く、どこが可食部なのかな?と思ったからです。
この表皮は食べないだろうな、とまずは手剥きで剥いで見たのと、可食部分をカットしたのがこちらです▼
生食や炒め物にするときは、表皮の下の皮も、剥がれてむける皮は噛んでも残るので、むいた方が良いと思いました。
グリルする時は多少内側の皮が残っていてもOKでした。
先端の緑色の部分はけっこう硬いので切り落としますが、本体に近づいたところは芯に白い可食部分があります。
余談ですが、先端の緑部分をカットして香りを嗅いでみたら、長ネギの香りがしました!
雑草といえど、こんなに美味しい「マコモダケ」
今のところ広く出回っておらず、JAなど農産物直売店でしか手に入りにくいようですが、JAたまプラーザ店のスタッフさんが「一度食べたかたは必ずリピートされる」と仰っていました。
そのうち、きっとメジャーになるはずです!
ただ!今年の出回り期は今週いっぱい位とのこと。
終了間近です! お近くの方は是非お試しになってみて下さい!
たまプラーザ・あざみ野エステ
エイジングケア・ダイエット
Personal Beauty Esthetics KO’a(コア)
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