キャビテーション痩身&オールハンド・経絡トリートメントの
エイジングケアサロン KO’a (コア) です☆
小さかった苗木を入手して4年近く、サロンの室内で大きくなった記録を、
スポットでご報告してきました。
大判菩提樹がサロンに来たのは2014年3月、
その時は40センチに満たないくらいの苗木でした。
近況をお伝えしたのは去年(2016年)11月。
同年の春に根詰まりを起こし、葉が黄色くなって多くの葉が落ちてしまうというピンチに遭い、
一回り大きな鉢に植え替えをしました。
それからは無事に元気回復し、11月を迎えてなお、新芽を次々に出してる、ということを書きました。
もうそれから一年近くが経ったんですね!
今日はその後のお話です。
2017年夏、再び非常事態に陥った大判菩提樹
危機を乗り越えての今年、春を迎えて新たな成長ぶりを楽しみに見守っていたのですが、
梅雨明け頃からまたまた下の方の葉っぱが相次ぎ黄色くなってパラパラ落葉するようになってしまいました。
栄養剤を与えてみましたが落葉は止まらず、葉っぱが落ちた枝は、新芽を出す先端部までも枯れてしまい、これまた非常事態に陥ってしまった大判菩提樹!
大判菩提樹の二度目の植え替え。
8月に根っこの様子を見てみようと、植え替えを実行しました。
昨年の植え替え時は、鉢の中で見るからに窮屈そうに膨らんでいましたが、今回は鉢土を抱き込んで貧弱な根っこになっていました。
今回は事前に土のことなど詳しく調べたおかげで、新たに知ったことがありました。
大判菩提樹、新たに知ったこと!
菩提樹に適した土は、水はけと保水性を兼ね備えている「赤玉土」が最適なのだそう。
今までは「観葉植物用の土」でしたが、「赤玉土」に全取っ替えしました。
生きてる芽や枝葉を傷つけないよう持ち上げて、根っこを痛めないように抱き込んだ古い土を外すのが一番タイヘンで、腕と腰が痛くなりました。
植え替えしてから一週間くらいで黄色い葉っぱの変色が止まりました。
数週間も経つと、枯れそうに黒っぽくなっていた芽の先端部も、再びツヤツヤの若葉色を取り戻してきて、今は全部の枝の芽から、新しい黄緑色のかわいい若葉が出てきました!
大判菩提樹、更に知ったこと!
以前から日本のお寺で見る菩提樹の木とは、葉の形や実が何となく違うな‥とは思っていました。
あとは、「リンデン」という呼び名で出ているハーブティは菩提樹の葉と花実の部分なのですが、それとは、これまた様子が違います。
一体、どれが本家本元の菩提樹なの?
それとも、恐らくお寺の菩提樹は絶対的に本家だと思うから、ハーブティのは西洋判かな?‥くらいの考えでいたところ、本当はこうでした!
本家本元は「インド菩提樹」!
お釈迦様がその下で悟りを開いたと伝えられてる、本家本元といえる菩提樹の木とは、インド菩提樹!!
インド菩提樹はイチジク科に属する木なのだそうで、大判菩提樹もイチジク科です。
ということは、大判菩提樹もれっきとした本家の菩提樹に属する仲間だということが判明!
日本のお寺の菩提樹は?
シナノキ科に属する木で、インド菩提樹や大判菩提樹とは全く違う種類の木に分類されるけど、なぜ今でも「菩提樹」とされているのかというと、
その昔、インドから仏教が中国に伝わった時代に、気候が熱帯の菩提樹が育つのに適していなかったため、インド菩提樹と葉の形が類似していたことで代わりに植えられた木が、そのまま日本に伝わったという流れだそうです。
インド菩提樹とは種類が異なっても、日本の正式名称は「ボダイジュ」とされているとのこと。
ハーブティのリンデンも、シナノキ科ですが、こちらは「セイヨウボダイジュ」とされているということでした。
シナノキのシナとは「支那」と書いて、ウィキペディアに寄っても『中国またはその一部の地域に対し用いられる地理的呼称…」ということなので、地域の木として命名されたのは、大きく尊重するという意味が籠められてると思いました。
菩提樹(ボダイジュ)という呼び名は、その文字も、聴こえも、ありがたい、尊い響きがありますね!
あえてお断りを申したいのは、今日の話は本家本物を追究した、という話ではありません。
種類が異なってても「ボダイジュ」と呼ばれてる木が、複数ある事実を今回初めて知りました。
フォーカスが違えば、気づかないだけで、きっとこういうこと、他にもあるんだろうな‥とも。
サロンの大判菩提樹も4年近くが経ちますが、いまだに未知の部分が多々あります。
これからも元気に育ってほしい!
また、いつか近況をご報告したいと思います♪
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